瞬 またたき

 今日からロードショーの映画「瞬 またたき」を観た。

 この映画を観ようと思ったのは、若手人気女優の北川景子の主演などではなく、
出雲でロケがおこなわれたことによってであった。

 北川景子の主演新作ということもあってか、それともキャッチコピーの「あなたは、
一瞬で愛する人を守れますか?」にひかれたのか若い女性づれの観客が多かった。

 ストーリーは、

 花屋で働く泉美(北川景子)と美術大生の淳一(岡田将生)は恋人同士。
 淳一の古里は出雲。淳一は泉美に「いつかは出雲に行こう」と言っていた。
 ある日、淳一の運転するバイクで出かけた二人は交通事故にあう。
 淳一は死亡し泉美だけが生き残ったが、泉美は事故当時10分間の記憶をなくしていた。
 泉美は、泉美だけが生き残ったことに対する罪悪感があり、メンタルクリニックに通い
記憶を取り戻そうとする。そこにいろいろな人が関わってくる。
 若い二人のほほえましい生活のほとんどは回想シーンとして描かれている。

 記憶を取り戻した先にあったもの、それがこの映画のテーマかも。

 記憶を取り戻した泉美は、過去との決別を決意し出雲へ向かう。
 淳一の母親に「淳一はあなたに愛されてほんとうに幸せでした」と告げられる。
 出雲大社で会った老婦人に「あなたも大事な人を亡くされたかね」といわれ、
「わたしは一度だけ亡くなった主人にあったことがある。それは、ここから東にある
揖屋神社の近くの伊賦夜坂(いふやさか)というところだった。」との話を聞き、揖屋へ。

 古事記でイザナギノノミコトは先立たれた妻のイザナミノミコトに会うため黄泉の国を
訪れる。その入口が黄泉比良坂で揖屋の伊賦夜坂だとされていて、生者と死者をつなぐ
場所だとされています。
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                 揖屋神社

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                 黄泉比良坂

 出雲人の私には、どうしても映画の内容よりも出雲の風景に目がいってしまいます。
 これは、「RAILWAYS」のときもそうでした。

 それにしても、景子ちゃん若いのにいい演技をしていたと思う。

by shepherd-dogs | 2010-06-19 22:59  

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